院長先生のコラム

2型糖尿病

最後に2型糖尿病に戻ります。

繰り返しになりますが、2型糖尿病の診断には他の糖尿病でないことを証明することが必要です。1型糖尿病やその他の特定の原因によるものでないことを確認して、はじめて2型糖尿病と診断されることになります。2型糖尿病とひとつの疾患のように書いていますが、実は2型糖尿病の中には未知の様々な疾患が含まれている可能性があります。また2型糖尿病の病態(病気の成り立ち)も様々です。インスリン分泌不全が主体の人もいれば、インスリン抵抗性が主体の人もいます。病態によって治療の方法も変わってきます。食事療法、運動療法だけで良好な血糖コントロールを維持できる人もいれば、それに加えて薬物療法(インスリン療法を含む)が必要になる人もいます。一般的にはインスリン分泌不全の傾向の強い人の方が薬物療法(インスリン療法を含む)を必要とすることが多いようです。ここで重要なのは、治療法は病態によって決まるということです。AさんにはAさん向きの、BさんにはBさんに向きの治療法があるのです。

そして病態は時間の経過で変化します。残念ながら悪い方向に向かいます。詳細は糖尿病の原因の項に譲りますが、2型糖尿病ではインスリン分泌不全は悪化することが多いようです。そのときの病態に合わせた治療法が必要になります。

2型糖尿病

1型糖尿病やその他特定の原因によるものでないことを証明し、初めて診断される。病態は様々であり、病態により治療法も様々である。

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